1/4、写真、メール等の数々を見つけたおっとっと。
そして、それを見たおっとっと家族。
もう、何も言うことはなくなった。ただただ、終わりにしようと
いうムード。
落ち込むおっとっと。しかし、想像していたほど、落ち込まなかった。
自分でも意外だったけど(-。-)y-゜゜゜
それは、この不毛な生活から抜け出せると思ったから。
それほど、酷い生活だったのだ。
で、おっとっと、
嫁に追い込みをかけるかどうか迷ったが、やめた。
酷い写真ではあるが、これも、あくまで状況証拠に過ぎないないから。
で、冷静に考えた。
そうか!!
きっと、クラウドにアクセスして、何かしらアクセスがあったと嫁にメールが行っている。
誰かは解らないが、確実にバックアップのメール、あの写真は見られたと理解しているはずだ。
ましてや、こんな騒ぎの真っ最中。おっとっとに見られたであろうと、
予想できているだろう。
これは、逆に何も言わないほうが、嫁は強烈に恐怖を感じるだろう。
真綿で首を絞めるような心理戦だ。
それに、この正月でおっとっとが、両親に離婚のことを話すことになっている。
嫁はWパンチだ。タイミングがピッタリ重なった。
嫁は、相当心理的に追い込まれてるだろう。
予想できた。
で、嫁が確実に仕事から帰っているであろう時間に調整し帰宅。
嫁がテレビを見ていた。
嫁の方から、おかえりと言ってきた。ここ数ヶ月では無かったことだ。
間違いない!!
何か気づいているな。
おっとっと、知らん顔して、夕食を取り始める。
横目に、嫁の熱い視線を感じる。
さらに、おっとっと、知らん顔。
こっちを見てる。作戦通りだ。
フッと急に嫁を見る。こっちを見ていた。目があう。
おっとっと : なに?
嫁 : ううん、なにも....
おっとっと :あ、そう。
おっとっと : あー、そうそう。オヤジに話したから。
オヤジ言ってたわ。
金使っちゃって、そんなふざけたこと言ってるのか!
わかった、もうお前からは何も言うな、嫁にも言っとけ!
オマエは、今、大事な仕事抱えているんだろ?
それに集中しろ。会社に迷惑かけられないだろ。
今後のことは、オレから連絡するから、何もするなって、
言われたわ~。
あの冷静にしゃべった時のオヤジはやべーぞ。
あんたも知ってると思うけど、オヤジは怒らせたら
あんたも知ってると思うけど、オヤジは怒らせたら
何を言いい出すかわかんないぞ。
おれは、もう、かばうつもり無いからな。
覚悟していたほうがいいぞ~。
嫁 : ...わかった....
嫁は、目に涙いっぱい溜めて、わかったと言うのが精いっぱいだった。
ホント、哀れだった。みじめに見えた。
今夜は、恐怖で寝れないだろう。
もう、罰を受けるしかないな。
チェックメイトだな...
残念だが、もう嫁を助けてあげられない。
助ける気持ちもなくなったけどね。
切り捨てるしかなく、おっとっともまた、無念だった...。