離婚したいと言う嫁の言い分を、おっとっとの両親へ話したことが
公けになった。そして、父親の様子を嫁に伝え、完全にへこんでいる嫁。
で翌日、平日の朝、おっとっとが起きてみると、嫁が朝ごはんを用意していた。
嫁 : 朝ごはん用意したから、食べて...
おっとっと: え?なんで?11月から用意してくれなかったでしょ、なんで急に?
もう、今更だよ。用意してくれなくてもいいよ。
離婚を取り下げるというのなら、
話は別だけど、そうじゃないんでしょ?
嫁 : うん。離婚はしたい....
おっとっと: あっそう。なら、いらない。
それに、もう作ってくれなくていいよ。意味ないでしょ。
嫁 : 食べてくれなくても作るから....(涙)。
おっとっと: いいよ、意味わかんねーし、やめて。もったいないから。
あなたの主張を通し続けなよ。
両親にも相談しちゃったし、オレはオレの主張を通す。
どっちが真面か、もう第三者の判断を仰ぐしかないでしょ。
それを、今更ご飯作ったと言ったところで、意味ないでしょ。
あなたは、離婚したいことに変わりないんだから。
金使い込んで、散々デカイ態度で言い散らかして、
更に離婚したいって言ってるんだよ。
ただの、ワガママじゃん。
ごはん作ったところで、許されないから。
嫁 : 自分の両親への報告は、私からしたいんだけど...(涙)
おっとっと: あっそう。オヤジに言っといてみるよ。
なんて言うのか、わからないけど。
嫁 : うん、ありがとう....(涙)
嫁は、へこみまくっていた。自分がめちゃくちゃしてきたし、言って放ってきたことを理解はできているのだ。
写真や、メールが見つかっていることも、薄々解っているのだろう。
ようやく、反省し始めたのだ。
ずいぶん、遅い反省だ。そして哀れだ。
嫁をよく見ると、元々細い体系の嫁だが、更に痩せていた。
自分で、離婚を言い出し、めちゃくちゃやってきて、おっとっとに追い込まれ、
自分自身も、弱ってしまっていたのだ。
なんて、バカなヤツなんだ。なぜ、もっと早く自分を正せなかったんだ。
おっとっとを信用して正直にしゃべらなかったんだ。
おっとっとは、もう見てられなくて、すぐに仕事に出ようとした。
そこで一言、嫁に、
おっとっと : もう、ここまで来てしまった。
オレは少なからず、あなたの両親、自分の両親、
オレ自身を考え、みんなが少しでも納得できる着地点を探してきた。
それを台無しにしてきたのは、あなただ。
お前はお前の主張を通せ。自分が正義だと思うようにやれ。
オレは、オレが正義だと思うことをする。
でも、どう考えたって、オマエに正義があるとは思えない。
いいか!!覚悟しとけ!!
お前の目を覚まさせてやる。この件、如何に酷い話か、
心底理解してもらうことになるからな!
嫁 : ....涙....涙....涙....
そう言って、仕事に行った。もう嫁は泣きっぱなし。
ホントに残念で仕方なかった。バカな嫁だ。もう、嫁はダメだろうな。
まさに、因果応報、悪事をした罰を受けてもらう時期は近い。
嫁に罰が帰ってきたのだ。
そう思った。
しかし、家族もコケにされた以上、おっとっとも引き下がれなかった。
嫁も仕事にならんだろうな。
まあ、おっとっとも仕事には、ならなかったのだが....