1/6朝、出社前に嫁のスマホを取り上げ、パスコード解除に成功。
その画面を見せたことで、嫁が発狂し、観念。
すべて、自白すると言い出した。
おっとっとは、その日仕事を休むことにし、嫁もそうさせた。
そして、おっとっとの父親に電話を入れた。
嫁が、観念し自白すると言っている。来てくれと伝えた。
ダイニンクテーブルに、お互い対面し座る。
おっとっとは、堂々とICレコーダを目の前に置いて、メモ用紙を用意。そして、PCを準備した。
聞き取り準備完了。
おっとっと : さぁ、すべて吐いてもうおうか!!録音させてもらうから。
嫁 : ....わかった....
嫁 : ・・・・・
嫁 : ・・・・・・・・・・・・・・・
おっとっと :で、何から話してくれるだ?不倫だろ?
嫁 :はぃ....昔のブログとメールの件、その時は、大学の後輩と....
おっとっと :は?何?10年前の5月だぞ?
え?結婚2ヶ月くらいだよ?
何??
嫁 :不倫してた.....
おっとっと :えぇ?えぇぇぇ???
大学時代の仲間か?え?
何回位、出かけてただ?
嫁 : 4~5回くらい。
おっとっと : もしかして、年賀状来てた”M嶋”ってヤツか?
嫁 : そう....で、凄く後ろめたくなって会わなくなって....
以下省略。
おっとっと :後ろめたくって言いながら、4.5回も会ってんじゃねーか!
イカれてんなぁ、お前。後ろめたくなんかねーだろ!
オレが、昔、怪しく思ってたのは、正解だったのか...
繋がってたんだなぁ。
嫁 : あと旅行の件。あれは、会社の”N藤”さんと....以下省略。
おっとっと :ええ??それもか!
そいつとは、何回だ??
嫁 : その後、***市(おっとっとの住む同県他市)で1回の、
2回だけ....
おっとっと :コレとコノ、メールのホテル予約だな。
すべて証拠取れてるからな!(怒)
嫁 : ( ゚Д゚) .....はい....
ここで、おっとっとの父親登場。
その時、嫁が異常とも思える行動をとる。
普通に、 ”あっ、おはようございますぅ”なんて言った。
それを見て、父親がビックリ。
おっとっともビックリ。
なんで、平然としていられるんだコイツ...
完全に壊れてるわぁ...(怖)
この時父親と嫁は、半年ぶりくらいに顔を合わせた。
おっとっと :父さん、やっぱりコイツ、以前に2人も認めたよ...
おっとっと父 :ん~...(-_-;)
おっとっと :で、他には?
嫁 :もう、ない。
おっとっと :はぁ?もう無い?なんでそんなこと、言い切れるんだよ?
嫁 :だって、もう無いから!(キッパリ)
おっとっと :なぁ、聞いた?父さん。
もう無いって言いきったよ。
まだ、平気でウソ言ってるよ。
なっ、言った通りだろ。
ホント、ウソつきなんだよ。
おっとっと父 : ん~~ (-_-;)
おっとっと :あのなぁ~、ネタはすべて割れてんだよ。
もう、バレてるんだよ!分かるか?
オヤジも知ってんだよ。
オレのオヤジにも、平気でウソ付けるんだな。お前はよ!
で、もう一回聞くぞ。
他は?
嫁 : ....トレラン仲間の....
おっとっと : ”T田” だな。6月9日生まれの。コイツだな?(写真を見せる)
コイツと不倫だな?
嫁 : ...はい....
衝撃の事実だった。10年前の5月と言えば、結婚して2ヶ月しか経っていない。
そしてその当時、おっとっとが変だなぁと思っていて、グッと飲み込んでいたことが
不倫につながっていた。そして、直近の男T田までの間に、会社のNとの不倫。
しかも、このNと言う男は、既婚者。嫁も把握している。
そうW不倫。最悪なのだ。
そして、忘れてはいけないが、この女、おっとっととの共有財産7~800万円も使い込んでいる。
おっとっとと、父親は、言葉を失った....
コイツとんでもない女だ。
清楚?で可愛らしい?容姿をして、大人しい印象。
そんな雰囲気の女に、みんな騙された。
おっとっとは、自然と涙がでた。
遊び過ぎて、直近の男T田との不倫になってしまっていただけでは無かった。
10年前から、こんなことを繰り返していたのだ。
予想していたことが、すべて的中!
おっとっとは、結婚生活10年がすべてニセモノであったと、気が付いてしまった。
なんてことだ....
しかも、8年前に嫁が家が欲しいと言い出して、家まで建ってしまっている。
その瞬間、おっとっとは嫁に叫んだ!
おっとっと :てめーこらぁぁ!!これじゃ、結婚詐欺じゃねーか!!
刑事告訴してやる!!(怒)
オレの10年返してくれるのかぁぁ!返せるのかぁぁ!!
嫁 : ...返せません...
おっとっと :じゃ、〇人と同じだろ!!
人をヤっちゃって、命を返せないのと一緒じゃねーか!!
おっとっと父 :まあ、おっとっと、落ち着け。やめろ!
しかし、ホントに残念な話だなぁ...
XX(嫁の名前)さん、これは全て事実だね?
嫁 : はい、事実です。(きっぱり!)
おっとっと : オイっ!! 何で平然としてられるんだ!
お前が、8年暮らして来たこの家は、
オヤジも金銭面で協力してくれてるから、
建てることができたんだぞ!!
お前も、わかってるじゃねーか!!
オレの両親まで、裏切りやがって!!
離婚したいって言ってからのこの2ヶ月、
一度もオレの両親に対する謝罪の言葉は
無かったよな!!!
まず、親父に謝罪だろ!ふざけるなぁぁ!!(怒)
嫁 : ..........
おっとっとは、この事件が起こった11月以来、初めて嫁を怒鳴った。
しかし、親父に止められた。落ち着けと。
おっとっとは、悔しくて勝手に涙がでていた。
で、ちょっと外に出て、弁護士と電話。指示を仰いだ。
弁護士から自白の際、手書きで調書を書かせるようにと、言われた。
そして、そのフォーマットをFAXにて送ってもらうことにした。
電話の後、
部屋に戻ると、なぜか嫁が椅子から降りて、床に土下座しながら、
”申し訳ありませんでしたぁぁ~(涙)”、
と大泣きしながら父親に繰り返し誤っていた。
何事かと、父に聞けば、
おっとっと父 : ***(嫁の名前)さん、ウチの息子だったから、
結婚生活10年続いたんじゃないの?
息子はね、我慢たくさんしてたんだよ。
解ってくれると信じてね。ウチの息子じゃなかったら、
とっくに結婚生活終わってたでしょ?もっと早くにね。
と言ったそうだ。その瞬間から、能面のように平然としていた嫁が大泣きしだして、
床におりて、土下座を始めたそうだ。何か緊張の糸のようなものが、切れたのだろう。
その姿を見て、本当に哀れな女に見えた。
はぁ~。何やってんだ、オマエは~(-_-;)。
何で、こんなことになってしまったんだぁ~。(悲)
再構築をめざして、調査等を始めたおっとっとであったが、これはダメだ、話にならない。
もう信用なんて出来ない。続けるなんてできない、そう思うしかなかった。
おっとっとは、とんでもない事件によって、
めちゃくちゃな人生になってしまっていたと、気づかされた。
結婚生活は、とっくの昔に破綻していたのだ。
それを今ごろになって......最悪だ。
地獄ってのは、このことだな。ボヤぁっと思っていた。
※この日のことを父親が今でもよく言っているが、嫁が真っ白な顔で、
能面のように表情が無く、異常者に見えたそうだ。