嫁の趣味はマラソンなどだ。ここ数年は更に酷い。
週末はほとんど家に居ない。止めて出て行ったことが何度もあった。
町内会の掃除も、自分の大会があると言って、おっとっとに丸投げ。
酷い状態であった。
で、夜に話し合いを持つ。とにかくまともに、離婚したい理由を聞いていない。
改めて聞いた。そしたら、しばらく考えて
元嫁： この週末で両親のところには行かないの？
おっとっと： いやいや、まともに離婚理由を聞いていないから行けないよ。
オレが両親に説明できないだろ！
こんな悲しい知らせをするのに！
しっかり、離婚理由を説明してくれ。
”冷めた”じゃ納得できるかよ！
頼んだ銀行通帳も出てこないし。
元嫁： ．．．しばらく沈黙．．．
元嫁： 上手くまとまってないから、整理してから話すよ。少し時間くれない？
はぁ？人生の一大事を自分から起こしているのに、その理由が
上手く言えないとは、信じられん、意味わからん、何言ってんだ？コイツ。とは思ったが
グっと堪えて、
おっとっと： わかった。それなら少し待つよ。
怒りに震えたが、我慢だ。怒りを面に出したらオレの負けだ！って思い、数日待った。
その数日間は、すごく穏やかにすごした。意外なほど。それに、週末は探偵の調査日も
控えていたので、おっとっとは静かに過ごしていた。
